姫路市議会 2023-03-28 令和5年第1回定例会−03月28日-06号
建設分科会関係については、地方バス路線維持経費についてであります。 分科会において、当該経費については、令和5年度は、4億3,819万7,000円が計上されているものの、令和4年度よりも1,572万4,000円少ない予算となっている。地域からはバスの運行路線や便数が削減されているとの声も届いているが、地域公共交通を維持改善していけるような予算となっているのか、との質問がなされました。
建設分科会関係については、地方バス路線維持経費についてであります。 分科会において、当該経費については、令和5年度は、4億3,819万7,000円が計上されているものの、令和4年度よりも1,572万4,000円少ない予算となっている。地域からはバスの運行路線や便数が削減されているとの声も届いているが、地域公共交通を維持改善していけるような予算となっているのか、との質問がなされました。
第2点は、地方バス路線維持経費についてであります。 分科会において、当該経費については、令和5年度は、4億3,819万7,000円が計上されているものの、令和4年度よりも1,572万4,000円少ない予算となっている。 地域からはバスの運行路線や便数が削減されているとの声も届いているが、地域公共交通を維持改善していけるような予算となっているのか、との質問がありました。
◆問 地方バス路線維持経費について、令和5年度予算として約4億4,000万円が計上されているが、当該経費は、令和4年度が約4億5,000万円、令和3年度が3億円台と変動している。 決められた計算方法によると思うが、地域からバス路線が減っているとの声がある中で、路線を拡大していく経費は計上されていないという認識でよいか。
◆問 地方バス路線維持経費は、毎年2億8,000万円前後で推移しており、令和2年度の決算額も同程度であるが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛等により乗客数が減少して、バス会社はかなり厳しい状況だったと思う。同経費の積算根拠を説明してもらいたい。 ◎答 路線バスの運行維持等に対する支援として、国及び県が複数市町にまたがる路線に対して、市が市内完結路線に対して補助している。
都市局については、地方バス路線維持経費についてであります。 分科会において、令和3年度は地方バス路線維持経費として3億7,614万円が予算計上されているが、令和2年度と比べてどのような状況なのか。 また、令和2年度における路線バスの廃止及び減便路線等はどれぐらいあったのか、との質問がありました。
◆問 令和3年度の地方バス路線維持経費は、令和2年度と比べてどのような状況か。 ◎答 令和2年度のバス路線維持経費が2億8,974万9,000円、令和3年度は3億7,613万6,000円で、8,638万7,000円の増額となっている。 ◆問 令和2年度の路線バスの廃止及び減便路線等はどれぐらいあったのか。
◆問 都市計画総務費のうち、地方バス路線維持経費の内容について説明してもらいたい。 ◎答 同経費はいわゆる赤字バスの補助金であり、人件費が高騰していることに加えて、利用者が定着せず、収益が減少しているため、年々増加する傾向にある。 ◆問 昨年度の同経費の金額を説明してもらいたい。
建設分科会関係について、第1点は、都市計画総務費のうち、地方バス路線維持経費についてであります。 分科会において、路線バスの赤字路線を対象に約2億7,000万円を補助金として支出しているが、当該経費の節減について事業者と協議を行っているのか、との質問がなされました。 当局の答弁によりますと、当該経費は近年増加傾向にあり、少しでも節減するため事業者と定期的に協議を行っている。
都市局については、都市計画総務費のうち、地方バス路線維持経費についてであります。 分科会において、路線バスの赤字路線を対象に約2億7,000万円を補助金として支出しているが、当該経費の節減について事業者と協議を行っているのかとの質問がありました。 当局の答弁によりますと、当該経費は近年増加傾向にあり、少しでも節減するため事業者と定期的に協議を行っている。
◆問 地方バス路線維持経費について、約2億7,000万円を赤字のバス路線へ補助しているが、当該経費を節減し、その分をコミュニティバス等のほかの事業に利用するために、神姫バス株式会社に経費節減の要望や協議は行っているのか。 ◎答 赤字バス路線への補助は近年増加傾向にあり、本市としても深刻に受けとめている。経費節減の取り組みについては、神姫バスと定期的に協議している。
都市局については、都市計画総務費中、地方バス路線維持経費についてであります。 平成29年度は、地方バス路線維持のため、路線バスの赤字路線を対象に約2億5,000万円を補助金として支出しているが、現在の補助金額についてどのように判断しているのか。また、赤字路線に対する補助はこれからも継続するのかとの質問がありました。
◎答 平成29年度の地方バス路線維持経費は約2億5,000万円であり、姫路市は約1億9,000万円を負担しているが、公共交通を支えることで地域住民の生活向上と社会参加の機会を確保できるとの考えのもと、幹線である路線を維持し、バス路線全体の利便性を守るためには、現段階では約2億円が必要であると考えている。
地方バス路線維持経費として約2億8,000万円を計上しているが、当初の補助金は幾らだったのか。 ◎答 コミュニティバスの件については、ようやく利用希望者の名簿が出てきたため、早期に社会実験を行い、本格運行に移行できるようにしていきたい。 次に、地方バス路線維持経費については、市バス廃止後、約2億円で推移しており、純然たる市の単独補助金は微増している。
◆問 地方バス路線維持経費について、補助金額の算定方法を教えてもらいたい。 ◎答 国庫補助、県単独補助に対する協調補助と市単独補助の3種類があり、それぞれ広域路線、市内完結路線を対象としている。補助対象路線の経常費用と経常収益の差額が赤字であった場合の補助であるが、各事業者が算出した経常費用と国が調査した標準経常費用のいずれか安いほうの差額を補助している。
◆問 地方バス路線維持経費の算出根拠を教えてもらいたい。 ◎答 路線の性格によって3種類あり、平成26年度は県市協調路線が11路線、市単独路線が28路線、国庫協調路線が13路線である。それぞれの経費は、神姫バス株式会社の損益計算書等をもとにした経常経費や、国が定めている経常経費の算出方法で決めている。 ◆問 算出根拠がわかる資料を提出してもらいたい。
◆問 地方バス路線維持経費とあるが、どこの路線が赤字であるのか。 ◎答 地方バス路線維持経費として約2億3,000万円を予算計上しているが、赤字路線の系統については大きく3つに区分することができる。1つは本市と他市町を結ぶ路線の中で県・市が協調して補助する路線、これが10系統あり、総額で4,119万2,000円を計上している。主な方面は、福崎町や宍粟市山崎方面への路線等が挙げられる。
◆問 地方バス路線維持経費について、国や県からの補助はあるのか。 ◎答 バス路線の補助には大きく分けて3つの分類がある。1つは姫路市以外の他都市にまたがる路線に対する補助で、県と関係市町で補助をしている。2つめは市内で完結する路線に対して市単独で補助している。もう1つは地域間幹線系統で、国庫補助対象となっている路線について、国庫補助に加え市・県が補助している。
◆問 地方バス路線維持経費とあるが、現在何路線が赤字路線なのか。 ◎答 55路線である。 ◆問 55路線が国の定めた基準を下回っているということなのか。 ◎答 55路線のうち、国庫補助を受けられる路線が12路線、県と市で負担する路線が10路線、市単独が33路線となっている。 ◆問 今後も同様の金額を神姫バスに補助すれば赤字路線55路線については、何とか運行可能なのか。
◆問 地方バス路線維持経費として、北部の合併3町への系統に対してどのくらいの補助が出ているのか。 ◎答 夢前町に約1,004万円、安富町に約1,669万円、香寺町に約127万円である。 ◆意見 コミュニティバスを上手に使い、夢前から市街地や姫路駅周辺に出てきてもらうような計画をお願いしたい。 ◎答 地域公共交通会議等において、地域の要望等も受け止め、話し合っていきたい。
◆問 地方バス路線維持経費は、赤字路線を守るための経費と考えていいのか。今年度3,600万円ふえているのはなぜか。 ◎答 従来、県から直接バス事業者に入っていた補助金がある。今回要綱が改正され、一旦市に入って合わせて出すこととなったので、歳出上はふえている。実質的には、市が持ち出す費用は、23年度と変わらない。 ◆問 姫路の路線を守るための県の予算はどれくらいか。